数学ソフトウェアとフリードキュメント XXV

組織委員会

  • 野呂正行 (立教大学)
  • 高山信毅 (神戸大学)
  • 濱田龍義 (日本大学/OCAMI)
  • 横山俊一 (九州大学)

後援

  • 日本数学会情報システム運用委員会

講演者 (あいうえお順)

  • 大越隆道(共立出版株式会社)
  • 藤本光史(福岡教育大学)
  • 藤森祥一(岡山大学)

プログラム

  • 13:00-13:50 “Mathematicaを用いた曲面の微分幾何の研究と教育への利用” 藤森祥一(岡山大学)
  • 14:10-15:00 “編集者の日常―商業出版の視点から―” 大越隆道(共立出版株式会社)
  • 15:20-16:10 “置換パズルのコンピュータによる解法と最短手数問題” 藤本光史(福岡教育大学)

概要

  • 13:00-13:50 “Mathematicaを用いた曲面の微分幾何の研究と教育への利用” 藤森祥一(岡山大学)
    • 本講演では,大学の理学部数学科における曲線と曲面の微分幾何に関する講義や曲面の微分幾何学的研究にMathematicaがどのように利用されているかを紹介したい.
  • 14:10-15:00 “編集者の日常―商業出版の視点から―” 大越隆道(共立出版株式会社)
    • 特に商用のドキュメント編纂にかかわる編集者は,よく知られた職業ではありますが,日常業務など,その実態はあまりご存知ないかもしれません.また,編集者と一口に言っても,制作している書籍の種類・分野によって,普段の生活はさまざまです.
    • 本講演では,自然科学書の商業出版の編集に携わる演者が,編集者がどのような仕事をし,どのようなことを考えているか,また編集者と数学ソフトウェアとの関わりなどをお話いたします.
  • 15:20-16:10 “置換パズルのコンピュータによる解法と最短手数問題” 藤本光史(福岡教育大学)
    • ルービックキューブや15パズルのような置換パズルをコンピュータで解くための方法について解説し,それを実装した自作ソフトウェアを紹介する.また,God’s number と呼ばれる置換パズルの最短手数について,計算実験結果を報告する.